やさしい交通事故の用語集
頸椎捻挫 [けいついねんざ]
- 意味
- 交通事故などの衝撃により、首(頸部)に強い負荷がかかることで、首の筋肉や神経などを損傷することでさまざまな症状を引き起こすケガです。「むち打ち(症)」の正式名称の1つです。
- 解説
通事故に遭い、その強い衝撃を首(頸部)に受けてしまうことがあります。
これにより、首の頸椎に大きな負荷がかかってしまい、椎間関節包、椎弓間靭帯、前後の縦靭帯などの軟部組織が、断裂や過度に引き伸ばされてしまうことで、さまざまな症状を引き起こします。
いわゆる、「むち打ち」の場合、その名前は医学上の傷病名ではありません。そのため、診断書には「頸椎捻挫」、「頸部挫傷」、「外傷性頸部症候群」といった正式な傷病名で記載されます。
交通事故で頸椎捻挫になった場合の主な症状や、治療法、損害賠償の請求方法などの詳細については、やさしい用語集の「むち打ち」にまとめております。 こちらも、あわせてお役立てください。
- 関連する用語
- むち打ち[むちうち] MRI[えむあーるあい]
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