交通事故で後遺障害が残った
交通事故によるケガの治療を続けても、残念ながら後遺障害が残ってしまう可能性があります。
痛みやしびれなど後遺障害の症状で辛い思いをするだけでなく、事故前と同じように働くのが難しくなれば経済的にも不安定になります。
そこで、このページでは、後遺障害が残った被害者にできることや、弁護士に依頼するメリットなどをご説明します。
後遺障害が残ったら、被害者は何ができる?
交通事故によりケガをすると、治療費や通院交通費、入通院慰謝料(傷害慰謝料)、休業損害などを、加害者やその保険会社に対して請求できます。
後遺障害が残った場合、後遺障害の等級認定を受けると、これらのお金に加えて、後遺障害の慰謝料と逸失利益(事故がなければ将来的に得られたはずの利益)を別途、請求することができます。
- 後遺障害が残った場合に請求できる
損害賠償金 - 後遺障害慰謝料 後遺障害逸失利益
後遺障害が残った場合によくある悩みやトラブル
しかし、症状に見合った後遺障害の等級に認定されたり、納得できる金額の慰謝料や逸失利益を受け取ったりすることは、簡単ではありません。
等級認定の申請手続きや保険会社との示談交渉のなかで、次のようなトラブルや悩みに直面するケースが多々あります。
- 自分の症状がどの等級に該当するのか分からない
- 症状が辛くて、申請手続きや必要書類の準備が困難
- 医師が後遺障害診断書をきちんと書いてくれない
- 加害者側の保険会社に手続きを任せるのが心配
- 後遺障害に苦しんでいるのに等級認定を受けられなかった
- 等級認定を受けられたものの、結果に納得できない
- 逸失利益の計算方法が難しくて金額がわからない
- 保険会社が提示した慰謝料や逸失利益が少なすぎる
そんな時こそ!
後遺障害が残ったら
弁護士に相談
後遺障害に関するトラブルや悩みは、交通事故に詳しい弁護士に相談や依頼することで、
より良い解決を図ることができます。
なぜなら、弁護士に対応を任せると、次のような役割が期待できるからです。
- POINT 1適切な等級に認定される
可能性が高くなる! - 医師は必ずしも後遺障害について詳しいとは限らず、適切な等級に認定されることを目的とした内容で後遺障害診断書を作成しない可能性もあります。弁護士であれば適切な等級認定を受けられるよう、後遺障害診断書の作成など申請手続きの段階からサポートしてくれます。
- POINT 2異議申立てに成功する
可能性が高くなる! - 等級認定の結果に不満があり、異議申立ての手続きを進める場合、数多くの書類を集めなければなりませんし、手続きをしても納得できる結果になるとは限りません。異議申し立てを成功させるためにも、弁護士のアドバイスやサポートを受けることをおすすめします。
- POINT 3慰謝料の増額
が期待できる! - 保険会社は自社の基準で計算した慰謝料を提示しますが、弁護士が計算する金額からは非常に低額となるケースが大半です。交通事故と保険の専門家である保険会社に慰謝料の増額を認めさせるのは非常に困難ですが、弁護士であれば、法的に認められる金額まで増額できるよう、示談交渉してくれます。
- POINT 4逸失利益の獲得や増額
につながる! - 「収入が減少していない」など、保険会社から逸失利益の支払いを拒否される、または、少ない金額を提示されるケースがあります。適切な逸失利益を獲得するためには、後遺障害による仕事への影響を証拠とともに主張立証する必要がありますが、法的な専門知識が必要なため、弁護士に相談するようにしましょう。
たとえば、こんな事例が
「後遺障害」の解決事例
後遺障害の併合で6級の認定。弁護士の交渉を通じて、保険会社の提示額より500万円以上アップ
- 受傷部位:
- 下肢
- 後遺障害:
- あり(6級)
交通事故を解決した
お客さまの「生の声」
弁護士特約に入っているのであれば、
絶対に相談するべきだと思いました。
広島 / 40代 / 男性
思っていたよりも多く賠償金をもらえたので、相談して良かったと思いました。
仙台 / 30代 / 女性
プロテクトスタンスの5つの強み
- 強み1安心して相談・依頼できる料金体系
弁護士法人プロテクトスタンスでは、お客さまから安心してご相談やご依頼をいただけるような料金体系を採用しております。
まず、弁護士とのご相談は何度でも無料としており、ご依頼時にも着手金をいただかない成功報酬制を採用しております。
次に、弁護士費用特約や弁護士保険を利用することができますので、ご加入しているお客さまは弁護士費用を気にすることなく、ご依頼いただけます。
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弁護士法人プロテクトスタンスでは、交通事故のみを取り扱う専門部署を設けております。
また、数多くの交通事故の事件を担当した元裁判官の弁護士や、交通事故の取扱い経験豊富な弁護士など、安心してお任せいただける弁護士やスタッフをご用意しております。
さらに、弊事務所では、複数の病院やクリニックなど医療機関の顧問弁護士を務めていることを活かし、メディカル面での連携や手厚いサポートも目指しております。
- 強み3交通事故の取扱実績は6,500件以上
弁護士法人プロテクトスタンスでは、これまで6,500件以上の交通事故のご依頼をいただいてまいりました。
解決に向けた見通しの判断、慰謝料など賠償金の増額実績、保険会社との示談交渉、訴訟での緻密な手続きには、揺るぎない自信があります。
豊富な取扱実績に裏付けられた経験値や専門知識を駆使して、弁護士とスタッフがお客さまを全力でサポートいたします。交通事故のトラブルは、弊事務所にお任せください。
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弁護士法人プロテクトスタンスへのご相談は、お電話、オンライン相談、ご来所の3つの方法から、お客さまのご都合に合わせてお選びいただけます。
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各拠点間では情報共有できるネットワークを構築しており、スピーディな連携やサービスが可能です。
弁護士に依頼する5つのメリット
- メリット1 保険会社との
やりとりを任せられる -
交通事故の被害者にとって、保険会社とのやりとりは、大きな負担となります。慣れない専門用語を調べながら、保険のプロを相手に交渉や手続きを進めたり、必要書類を集めたりするのは煩わしいものです。
弁護士に依頼すれば、保険会社とのやりとりを任せることができるので、時間的な負担や精神的なストレスから解放され、ケガの治療に専念することができます。
- メリット
2 慰謝料など
賠償金の増額が期待できる -
交通事故の慰謝料や休業損害などを計算する場合、保険会社は自社の約款で定める独自の支払い基準により算定します(任意保険基準)。
しかし、弁護士は、これまでに蓄積された交通事故の過去の裁判例などにもとづいた基準で算定しますので、任意保険基準よりも高額な金額を請求します(弁護士基準)。
つまり、同じ賠償金であっても、保険会社と弁護士とでは計算方法が異なるため、金額に大きな違いが生じ得るのです。
そのため、弁護士が保険会社と示談交渉を行うと、慰謝料など賠償金の増額が期待できます。
- メリット
3 通院時の
注意点や
アドバイスを受けられる -
交通事故の被害者が、最終的に適切な金額の賠償金を受け取るためには、ケガの治療中から気を付けるべきポイントがあります。
たとえば、通院頻度や整骨院・接骨院などに通院する際の医師の許可などです。
弁護士は、このようなポイントについて、的確なアドバイスを行うことができます。また、保険会社から治療費の打ち切りや症状固定の打診に対しても、弁護士が保険会社と延長交渉を行い、被害者の方が安心してケガの治療や日常生活の復帰に専念できるようにします。
- メリット
4 適正な過失割合を
主張できる -
交通事故の被害者であっても過失割合が認められる場合があり、また、加害者側の保険会社から提示される過失割合が必ず正しいとは限りません。
過失割合に応じて、治療費の自己負担額が増えたり、慰謝料などの賠償金が減額されたりしますので、事故の過失割合は非常に重要なポイントになります。
弁護士は、事故当時の状況や被害者のケガの程度などの諸事情から、依頼者にもっとも有利な過失割合となるよう、保険会社と交渉します。
- メリット
5 後遺障害の等級獲得が
期待できる -
後遺障害の等級認定手続きは、申請すれば必ず等級が認定されるわけではありません。申請書類に記入漏れがあったり、申請内容が不十分であった場合は、本来よりも低い等級に認定されたり、そもそも認定が受けられない場合もあります。
後遺障害の等級は、障害の重さにより区分されており、1級違うだけでも慰謝料や逸失利益などの金額が大きく異なります。
この点、弁護士に申請を依頼すれば、後遺障害等級の認定基準やこれまでの認定事例を熟知していますので、適切な等級認定が受けられる可能性が大きく高まります。
でも、弁護士に依頼する費用が心配・・・
弁護士費用特約があれば、原則的に弁護士費用の負担を気にすることなく、弁護士への相談や依頼をすることができます。
詳しくは、弁護士費用のページをご覧ください。