後遺障害12級の慰謝料や逸失利益について弁護士が増額に成功した事例

依頼者は治療を続けたものの、肩の痛みや肩の関節を動かしにくくなるといった後遺症が残り、後遺障害12級に認定されました。
その後の示談交渉では、慰謝料や逸失利益などの損害賠償金を巡り、加害者側の保険会社から提示された金額と、弁護士が算出した金額とに大きな開きがありました。

特に逸失利益について、保険会社から提示された金額が低かったため、後遺障害による業務への影響などを弁護士が丁寧に説明し、大幅な増額を求めました。
粘り強い交渉の結果、200万円以上の増額に成功し、1,324万円の損害賠償金が支払われる内容で合意しました。

示談交渉で保険会社から提示される慰謝料などの賠償金は、保険会社独自の基準で計算された金額であり、法的に請求可能な金額よりも低額なケースが大半です。
提示額に納得できなければ増額を求めることになりますが、交通事故と交渉のプロである保険会社に増額を認めさせるには、弁護士の助力が必須といえるでしょう。

弁護士法人プロテクトスタンスでは、弁護士費用が保険から支払われる弁護士費用特約に加入している方はもちろん、未加入の方からのご相談もお受けしております。
弁護士に依頼する金銭的メリットの有無をご相談時にシミュレーションし、結果を踏まえて依頼するかどうかを決めていただけますので、お気軽にお問い合わせください。