「ナスバ」とは?交通事故の示談交渉と手続きに関する法律用語

やさしい交通事故の用語集

ナスバ [なすば]

意味
「独立行政法人 自動車事故対策機構」のことで、「人と車の共存」の理念をかかげ、自動車事故の発生防止、事故被害者への援護などを行っている組織です。
解説

ナスバ(NASVA)とは、「National Agency for Automotive Safety & Victime’Aid」の略称で、事故発生を未然に防止するための施策や、事故に遭われた被害者の支援などを行っています。

全国各地に支所や療護センターが設置されており、交通事故に関するさまざまな施策を実施しています。具体的には、下記の施策を実施しています。

「防ぐ」

  • 運行管理者指導講習の実施
  • 運転者適正診断の実施
  • 安全マネジメント講習会の実施
  • 個別事業者の安全マネジメント体制の支援

「支える」

  • 介護料の支給
  • 医療施設の設置・運営
  • 重度後遺障害者への援護
  • 育成資金の無利子貸付
  • 友の会の運営
  • 家庭相談による交通遺児などへの援護

「守る」

  • 自動車アセスメント
  • チャイルドシートアセスメント

「防ぐ」

  • 運行管理者指導講習の実施
  • 運転者適正診断の実施
  • 安全マネジメント講習会の実施
  • 個別事業者の安全マネジメント体制の支援

「支える」

  • 介護料の支給
  • 医療施設の設置・運営
  • 重度後遺障害者への援護
  • 育成資金の無利子貸付
  • 友の会の運営
  • 家庭相談による交通遺児などへの援護

「守る」

  • 自動車アセスメント
  • チャイルドシートアセスメント

トラック、バス、タクシーなどの運送事業で使用する自動車の運行管理者には、国土交通大臣の認定を受けた機関によって実施される、運行管理者指導講習を受講する義務が課されています(旅客自動車運送事業運輸規則第48条の4)。
また、運送事業に従事する従業員も、初任診断や適齢診断(65歳以上)など、段階的に運転者適性診断を受ける必要があります。

ナスバは、国土交通大臣によって、講習・適性診断に関する認定を受けた機関です。特に、運送事業に関わる方は、講習や診断の内容、受講のタイミングなどを把握しておきましょう。

さらに、ナスバは、「自動車アセスメント」や、「チャイルドシートアセスメント」も行っています。

自動車アセスメントでは、自動車の衝突安全性能や予防安全性能を評価するための試験が行われており、合計点数の高い順に、Aランク~Eランクと評価されます。
自動車安全性能で最高評価を受けた車種の中で、最も高い得点を得た車種については「ファイブスター賞」が与えられます。事故によるケガを防止するためにも、自動車安全性能の総合評価が高い車種を選ぶことも大切です。

チャイルドシートアセスメントでは、前面衝突試験や使用性評価試験が実施されています。
衝突試験では、評価結果の高い順に、「優」、「良」、「普」、「推奨せず」と判定されます。
使用性評価試験では、「取扱説明書の内容」、「本体表示」、「本体の構造」、「装着性」、「着座のさせやすさ」の評価項目が設定されており、それぞれ5点満点で評価されます。

ランク付けされたチャイルドシートは、「チャイルドシートアセスメント検索一覧」に記載されておりますので、チャイルドシートを選ぶときの参考にしてみてください。
乳幼児を守るためにも、ランクの高いチャイルドシートを使用することをおすすめします。

ナスバに関する詳しい概要や、業務内容については、ナスバのホームページをご覧ください。

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