後遺障害の併合で6級の認定。弁護士の交渉を通じて、保険会社の提示額より500万円以上アップ
- 示談金額
- 2,100 万円
あり(6級) 弁護士費用特約：
なし
- 解決のポイント
- 後遺障害、慰謝料、症状固定、逸失利益
- 受傷部位
- 下肢
- 傷病名：
- 右脛骨開放骨折、瘢痕
事故の状況
依頼者は職場に向かうため自転車を運転していたところ、交差点付近でバスに轢かれるという交通事故の被害に遭いました。
ご依頼の経緯
依頼者は痛みが残っており、治療を続けているにもかかわらず、加害者側の保険会社から治療費の打ち切りを打診されたことに不満を感じていました。
また、後遺障害の等級認定の手続きについても相談したいと考え、弁護士法人プロテクトスタンスに連絡しました。
弁護士の対応と結果
依頼者が保険会社から治療費の打ち切りを打診されていることを受け、本件を担当した弁護士は、主治医に対して症状固定の時期の確認を行いました。
主治医から、まだ治療が必要との回答が得られたことから、弁護士が保険会社と交渉し、治療費の対応延長が認められました。
その後、治療が終了して症状固定となりましたが、事故で骨折した右膝に、治療しても骨が完全にくっつかない「偽関節」という状態が残ったほか、負傷した部分に傷跡（瘢痕）が残りました。
これらの症状について弁護士が後遺障害の等級認定を申請したところ、それぞれ7級と12級が認められ、併合により6級に認定されました。
示談交渉では保険会社から賠償金として、1,571万円が提示されましたが、弁護士が算出した金額に対して、慰謝料や逸失利益などで大きな開きがありました。
保険会社は増額に難色を示しましたが、弁護士が交渉を重ねた結果、2,100万円が支払われる内容で示談することができ、500万円以上の増額に成功しました。
各保険会社から提示される賠償金は、独自の支払い基準から算出した金額であり、その大半は法的に認められる金額よりも低額です。
保険会社に対して増額を請求するには、法的な知識と交渉力が求められるため、専門家である弁護士に依頼することをおすすめします。
また、治療費の対応延長や、後遺障害の等級認定の申請など、交通事故の様々な手続きも弁護士に任せられるので、依頼者は治療に専念できます。
弁護士法人プロテクトスタンスでは、交通事故によるケガなどでご来所が難しい場合も、電話やオンラインでご相談いただくことも可能です。
平日は21時まで、土日祝日は19時までご相談をお受けしておりますので、ご都合に合わせてお気軽にご連絡ください。
こちらの依頼を解決した
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